おそるべし 10代の驚異的な力 再び

こんにちは。流山市ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
以前 ゆめピアノ 葛飾校のブログで
10代の驚異的な力、という記事を書きました
私自身が中学生の時に演奏した曲を
40年ぶりにひいたら、全部暗譜で来ていた、というものです。
リンクはできないため、この記事の下にそのまま貼り付けますね
「再び」10代の力です
今年の初めからレッスンしている たくやくん(高3)
4月から音大進学が決まっています
専攻楽器がオーボエで、
ピアノは全くの未経験。
とにかく、3か月で学校から出された課題曲を
仕上げなければいけません

問い合わせのお母さまのメールからも
すごく焦っている空気が伝わってきます
ゆめピアノでも
引き受けていいものか 講師で話し合いをしました。
結果、石郷岡がレッスンをすることにし、
オーボエ以外の聴音ソルフェージュも
同時に進めることに。
集中して45~60分のレッスンを行い、
たくやくんも お家でよく練習してきました
さすがに オーボエで実力を保証されているので、
ピアノ曲の最初の1音から、
ちゃんと 曲に合った音を出してきました
結果、
課題曲は2か月弱で仕上がり、
今は 入学後に少しでも困らないよう
バッハの小曲に取り組んでいます
こういう驚異的な集中力は
残念ながら 年とともに落ちていきます。
大学の先生方がよく言われるのは
とにかく若いうちは何とかなるから
詰め込みをやったほうがいい
ゆとり とは 逆方向のお話ですね。
たくやくん、
自分のために いい楽器を購入したそうです
必要なことですよね。
とかく、効率やお金儲けができる 分野に 進みがちな
現代の進路
演奏に集中できる4年間の学校生活を
必死に 取り組んでほしいなと思います
では以下、
昔のブログを貼り付けますね。
↓
こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
モーツアルトのピアノ協奏曲 戴冠式。
第1楽章のピアノが始まった部分1節です。
14~15歳の1年間、この曲の全楽章を練習しました。
当時所属していた鈴木メソードの卒業課題曲のうちのひとつです。
暗譜して録音し、審査を受けるというもの。
そのため 長い時間をかけて練習して仕上げました。
中学生ですから暗譜に苦労することはありません。
ひたすらモーツアルト特有の細かい音階やアルペジオの
リズム練習に明け暮れていた気がします。
時はすぎ、40年ぶりにひいてみました。
その一部が前述の動画です。
音をひっかけている箇所がありますが、
まずまずの出来ではないでしょうか。
モーツアルト

今回録画するために練習したのではありません。
正真正銘、40年ぶりです。
この後全楽章を最後まで通しましたが、
すべて暗譜で弾きとおせました。
これは、10代の技だと思います。
比較的習得するのも早く、一度覚えたら忘れない。
ピアノや音楽に限ったことではない気がします。
野球もサッカーも、小さいころから親しんで
10代の中高生の時、練習量は急増するのではないでしょうか。
体格的には大人に近く、
今まで積み上げてきた能力もあり、
脳は柔軟で、どんどん吸収していきます。
貴重なこの時期にどれだけ集中して一つのことに取り組むか。
その後の長い人生に 大きく影響するでしょう。
たまたま私はそのままピアノを職業にしました。
もし他の仕事をしていたとしても、
中学生の時にひたすら 戴冠式の練習をしたことは
生きていく力になっただろう、と思います