よくあるご質問

ゆめピアノ教室(旧流山音楽教室)へのよくあるご質問・ご相談・心配ごとにお答えします。
ご入会にあたって
何歳から通えますか?
コースによって異なりますが、目安は以下の通りです:
松田知育コース:2歳半〜
プリトーン(英語+ピアノ):3歳過ぎ〜
ピアノコース:3歳半くらい〜
ただし、特に幼児の場合は個人差が大きいです。年齢だけで判断せず、お気軽にご相談ください。
ピアノの用意はどうしたらよいですか?すぐに買わないといけませんか?
いいえ。むしろ慌ててご購入なさらないようお願いしています。
5歳くらいまでは、ピアノの鍵盤をしっかり下まで押すのが難しい場合があります。
そのため、最初のうちは簡単なキーボードで十分です。
楽器がない場合は、教室所有のキーボードを無料でお貸ししています。
どのタイミングでご用意いただくかは、お子さんの様子を見ながら個別にご相談いたします。
※将来的にはアップライトピアノが理想ですが、電子ピアノでも大丈夫です(コンクール参加を希望する場合は電子ピアノ不可)。
毎月の月謝と楽器の購入以外の費用は、何にどのくらいかかりますか?
教材費:
実費(生徒さんにより異なります。購入前にご案内し、ご了承を得ています)
発表会費用:
年1回、リハーサル代含めて1万円程度(ホールの抽選により多少変動あり)
自由参加のイベント:
聞きあい会(約3,000円)、アンサンブル体験・調律体験(実費)
体験レッスンに行ったら、入会するかすぐに決めないといけませんか?
いいえ、ご家庭でよくご相談いただいてからで大丈夫です。
1週間以内を目安にお返事いただければOKです。
人気の時間帯はすぐに埋まってしまうことがありますので、ご了承ください。
感染症対策はどのようにしていますか?
・レッスンの間に10分のインターバルを設け、換気・消毒を実施
・空気清浄機と防音室専用の換気扇を常時稼働
・防犯のための施錠管理も徹底しています
花粉症などをお持ちの方にも安心して通っていただける環境を整えています。
お子さんについて
人見知りな子ですけど大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
誰でも「はじめての場所」「はじめての人」は不安なものです。
過去には、最初の3か月間レッスン室に入れなかった生徒さんが、
高校3年生まで12年間通ってくれたこともあります。
保護者の方がゆっくり見守ってくださることが何より大切です。
やんちゃな子なんですけど大丈夫ですか?
元気いっぱいなのは、エネルギーがある証拠です!
私の長男以上にやんちゃな子には、まだ出会っていません(笑)
おうちの方がゆったり構えてくだされば、まったく問題ありません。
飽きっぽい子なんですけど大丈夫ですか?
ご安心ください!
レッスンでは5分以上、同じ内容は続けません。
座って歌ったら
→ 次は立って鍵盤探し
テーブルでカード並べ →
椅子に座って楽譜で音探し →
また立ち上がってリズム打ち
このように動きながら、変化をつけて集中を引き出すレッスンをしています。
それでも飽きてしまったら…ピアノの下を探検することも(笑)
のんびりした子なんですけど大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
個人レッスンなので急ぐ必要はまったくありません。
「レッスン中だけは“早くしなさい”と言わないようにしています」
安心してマイペースで取り組める環境を大切にしています。
ピアノに興味を持っていない子でもレッスンを受けられますか?
はい、心配いりません。
教室にはカホンやハンドベルなど楽しい楽器がたくさんあります。
ピアノの中を探検したり、ダンパー(音を止める部分)を使って叫んだり、
音で遊ぶことから始めましょう。
300人以上の生徒を指導してきた中で、ピアノに興味が芽生えるタイミングはそれぞれ。
“まずは音楽を楽しむこと” から始めましょう!
下の子がまだ小さいのですが、一緒に連れていっても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
待合室で保護者の方と一緒にお待ちいただけます。
レッスンについて
休んだ時の補講はしてくれますか?
原則として補講はありませんが、学校行事・園行事などは振替可能です。
また、保護者の体調不良で送迎が難しい場合は、オンラインレッスンにも対応しています。
本人が弾きたい曲も弾かせてくれますか?
もちろんです!
年に数回「ごほうびウィーク」を設けており、そのタイミングで自分の好きな曲にチャレンジできます。
難しい曲でも、講師がレベルに合わせてアレンジしますのでご安心ください。
子供のレッスンには親も同席したほうが良いですか?
基本的にはお子さんだけで大丈夫ですが、ご希望があれば同席可能です。
また、レッスンの様子を動画でお渡しもできます。
オンラインレッスンの対応はしていますか?
はい、対応しています。
ただし、あくまで通室が難しいときの補助的な手段として活用しています。
他の先生に習ってたのですが、どんなレッスンになりますか?
初回レッスンで、以前のレッスン内容やご希望をしっかり伺います。
教材も、今まで使用していたものを引き継ぐことが多いですが、
ご希望があれば変更も可能です。
ご家庭でのこと
子供が家でちゃんと練習するか心配です……
多くの保護者が同じような心配をされています。
練習するようになるコツはあります。少しだけ、おうちの方のご協力をいただけると心強いです。
① べた褒め作戦
練習の成果ではなく、まず行動そのものを褒めるところから始めます。
たとえば「ピアノの前に座っただけ」で、
「えらいねえ、今日もちゃんと座れたね」と声をかけましょう。
トイレトレーニングと同じように、小さな一歩を認めてあげるのが大切です。
② 50時間練習表
10分練習したら1マス塗る(またはシールを貼る)シートです。
すべてのマスが埋まったら、ごほうびが!
お子さんの年齢に合わせて20時間、30時間などに調整もできます。

③ ごほうびウィーク
ある程度レッスンが進んだ生徒さんには、好きな曲に挑戦できる特別ウィークをご用意しています。
④ 素敵なピアニスト作戦
週末などに、「○○ちゃん、今日はお父さん・お母さん・おばあちゃんの前で1曲弾いてくれない?」とお願いしてみてください。
たとえ2小節の曲でも拍手喝采で大成功の雰囲気をつくってあげてくださいね。
母親にピアノの経験がなくても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!
絶対音感のトレーニングにはおうちの方の協力が必要な場合もありますが、
楽譜が読めなくても動画や鍵盤図があるので安心です。
また、特に譜読みの段階では、おうちの方にはそっと見守っていただくことが一番です。
手出し・口出しが増えると、お子さんにとって「先生が二人いる」状態になり、混乱してしまいます。
共働きで忙しいので、家庭での練習はあまり見てあげられないんですけど……
大丈夫です!
私のレッスンの目標の一つは「音楽的に自立すること」。
お子さんが一人で練習できるように導くことも、レッスンの大切な部分です。
ご家庭では「ピアノの時間だよ」「今日も頑張ったね」といった声かけだけで十分です。
他にも習い事をさせたいので、「ピアノばかり」というわけにはいかないのですが……
もちろん、ピアノだけに集中する必要はありません。
体験レッスンや面談の中で、無理なく練習できるタイミングを一緒に探していきます。
短時間でも集中して取り組めれば、上達は十分可能です。
ピアノを習うと頭が良くなるって本当ですか?
「頭がいい」というのがどういう意味かによりますが、ピアノを学ぶことで次のような力が育ちます
集中力がつく
コツコツ努力する習慣がつく
簡単にあきらめない気持ちが育つ
練習前に「どうやって練習するか」を考えるようになる
これらの力は、学習面にもよい影響を与えてくれると感じています。
昔ピアノで挫折した保護者の方へ
子供の頃に習った時、先生が怖くてすぐに辞めてしまったんですけど……
「先生が怖くてピアノをやめてしまう」は、私が絶対に避けたいことの一つです。
レッスン中にメリハリは持たせますが、できないことで叱ったり怒ったりすることはありません。
また、いけないことをした場合でも、必ず保護者の方にご報告のうえで対応します。
子供の頃に習った時、バイエルがつまらなくてすぐに辞めてしまったんですけど……
「バイエルはつまらない」という印象をお持ちの方も多いですが、後半にはとても美しい曲もあります。
ただし、当教室ではバイエルを使うのは一部の生徒さんのみです。
基本的には複数の教本を用意し、必ず生徒さん自身に選んでもらうようにしています。
自分で選んだ教本なら、自然と意欲も湧いてきますよ。
「ピアノは好き!音楽は好き!でも練習は嫌い」そんな子にはどう対応しますか?
実は、練習が大好きという子の方が少ないんです。
水泳で言えば、自由遊びの時間が一番楽しいのと同じですね。
当教室では「50時間練習表」や「ごほうび曲」などを使い、
「ここまで頑張ったら、こんな楽しいことがあるよ」という小さな目標をたくさん用意しています。
子供が練習しないでレッスンに来た時はどうしていますか?
そんな日もあります。
その場合は、レッスン内で一緒に練習をします。
まずは、「なぜ練習できなかったのか」を丁寧に聞きます。
家族の体調不良や家庭の事情があるかもしれません。
何度も続く場合は、保護者の方と相談しながら、できる範囲で続けられる方法を一緒に考えます。
「なんで練習してこなかったの!」と怒っても、効果はありません。
発表会やコンクールには出なければいけませんか?
発表会はレッスンの一環です。原則、全員参加していただいています。
人前で演奏する経験は、大きな成長につながる大切な機会です。
コンクールは希望者のみです。
参加をご希望の方には、レッスン時間やご家庭の練習環境に応じて、無理のない形で進めていきます。