流山にお住まいの方へ。子どもの成長のための習い事にピアノ・ヴァイオリンがおすすめです。

流山音楽教室〜千葉県流山市・加・平和台の音楽教室なら

思春期のプライドとむき合う方法

      2023/01/31

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

ゆめピアノはもともと大人の生徒さんが多くて、

思春期の子どもたちの対処に悩むということが少なかったのです。

 

が最近、小さかった生徒さんたちが次々高学年、中学生になってきました。

ピアノをやめないで続けてくれた証拠ですね。

 

そういえば、レッスンを続けた継続賞として、アンティーク楽器の鉛筆削りを

プレゼントしています。

 

 

鉛筆削り

以前は1年目、2年目のアップライトピアノ、バイオリンばかりでしたが、最近は

5年目、6年目のサックス、ハープを用意することが増えました。

 

 

思春期になると、

「この指使い、違ってるよ。正しいのに直さないと」

「もうそれで弾いてるから。直せない」

「初めから正しいので覚えなきゃ」

「ぷん」

 

 

すっかりへそを曲げてしまうことも多いです。

 

 

小さいころから来ている生徒さんなので、つい昔の延長で、

子どもに対する言い方をしてしまいます。

 

むやみに否定せず認めてあげて

 

思春期とは、こどもから大人に変わる時期。

思春期のキーワードは、自己主張とセルフトークといわれます。

自分の中での独り言。

 

男女

 

心身は大人に向かっているのに、

まだうまく自分の要求を伝えられなかったり

適切な自己主張ができなかったりして、さらにイライラしてしまいます。

 

 

指導者側は変化を受け入れつつ、適切な対応をする必要があります。

 

 

 

ここはひとつ、生徒さんの気持ちをきいてみることに。

「指使いを直すことについてどう思う?」

「めんどくさい」

 

何も考えていない、面倒、譜読みするので精いっぱい(指番号も譜読みのうちなんですが)

指使いが書いていない楽譜をじっくり見る習慣がない、

 

理由はいろいろだと思います。

 

ここで大切なのは話を聞くことで

あなたのことを認めているよ、という姿勢。

 

まだまだ未熟な考え行動も多いです。

自分で考えてみよう、という気持ちに対して

 

そうじゃないでしょ

こっちが正解

といわれては プイっとしたくもなりますよね。

 

まずは、ありのまま自分で考えてやってみたこと認めてあげて

もっとどうしたいか、という心の中にある答えに、気づいてもらえたら。

 

先生の「指導」はそのあとでも十分間に合います。

 

 

 

 

 - つぶやき

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

それぞれのステージで輝く

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです テニスプレーヤー、指導者の伊達公子 …

世界への扉を開けて トロンボーン合わせ2回目

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。   トロンボーンの岡修 …

1月1日に考えたこと

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   本年もよろしくお願い …

手を重ねる
ピアノとともに 今年の抱負は?

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   本年もよろしくお願い …

唯一無二の存在 坂本龍一さん

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   坂本龍一さんが亡くな …

コロナとマスクとピアノ

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。   コロナ騒動が始まっ …

元気なピアノの先生 仙田真悠さん

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   年末に向けて、毎日が …

誰かの一言で 大きく変わることがある

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   今朝のインターネット …

おしゃべりクッキング

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   お昼のテレビ番組 上 …

いす
失敗の経験を次に生かす ピアノの本番

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです   先日、保育科の生徒さ …