楽器を習うなら バイオリンもおすすめです
楽器を習うなら、バイオリンがおすすめ
街を歩いたり駅のホームにいると
バイオリンケースを持ったおとな、
小さなバイオリンケースを背負ったお子さんを
よく見かけます。
楽器を始めるなら バイオリンがいいな
私が考える理由を書いてみます。
理由その1 ひとりでできる
習い事にはいろいろあります。
サッカー、水泳、ダンス、英会話・・
何かに一生懸命になっている姿は、
子どもも大人も、男女も関係なく素敵です。
その中でもバイオリンは、
はじめから音を作っていく楽しさがあります。
ピアノは調律師さんが正しい音を作ってくれます。
バイオリンは自分で音程、音色から作ります。
弦を弓でこすっていくという、シンプルな構造なのに、
音色も悲しみを込めた音、生きいき弾む音、自由自在に作れます。
最初の構えと、ボウイング(弓の動かし方)をしっかり先生に教わる。
そうすれば自分で試行錯誤し、音を作っていくことができます。
理由その2 多くの人とアンサンブルができる
バイオリンが魅力的なのは、アンサンブル力にあります。
「そんなこと言っても、アンサンブルに参加できるには
何年もかかるでしょ」
そんなことはありませんよ。
基礎の動作と、コツをつかめば
まず1音美しい音を出せます。
たった一つの音、「ド」だけでも
アンサンブルすることができます。
理由その3 どこに行っても演奏できる
これも、バイオリンをうらやましく思うこと。
ステキなケースを肩に背負って、
どこにでもいって演奏できます。
そして、本番まで自分の楽器を使えます。
子供の体に無理がない
バイオリンには分数サイズがあります。
一般のオーケストラで用いられている大人用バイオリンのサイズを1として、
2分の1、3分の2など
体に合わせて選べます。
あの大きなグランドピアノを、3歳から演奏するピアノに比べ
とても無理がなく、合理的といえます。
楽器の買い替えに関しては、
負担でしたらリースを利用する手もあります。
また、学習者が買い替えた 小さいサイズを譲り受けることも。
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