ピアノ発表会で失敗しない4つのコツ
こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです
発表会は、ピアノレッスンにつきものですね。
失敗しても得るものがありますが、まずは失敗しないコツを。
1. 本番までに人に聞いてもらう機会を多くつくる
いきなり大勢の人に聞いてもらうから緊張するのです。
その前に家族や友達などに聞いてもらって、人前で演奏することに少しでも慣れておきましょう。
その際に、「ながら」の状態で聞いてもらうのではなく、ちゃんと集中して聞いてもらいましょう。
そして演奏後に感想、良かった点や悪い点の批評をもらいましょう。
レッスンでは、前後の人でお互いに聞きあっています。
要は本番当日の形式にあらかじめ慣れておくということです。
これだけでも当日の緊張の度合いは全然違います。
2. 自分にプレッシャーをかけて練習する機会をつくる
。プレッシャーがかかる時ってどんな時でしょうか。
人前で演奏する時はもちろんですが、自分の音を録音する時って緊張しませんか?間違えられない…って気持ちが強くなりますよね?
そういう環境で何回も弾くことで本番にも強くなります。
3. 曲の不安な部分を全部潰しておく
練習が甘い曲ってどこかしらに弾くのに不安なフレーズがありませんか?
そういう部分は本番までに完璧に弾ける!といえるぐらいまで弾きこんでおきましょう。
なんとかなるか…は本番で大抵の場合失敗します(笑)。
そこだけの失敗で済めばいいですが、ずるずると失敗を引っ張って曲の残りもミスだらけ…なんてよくあることです。
ありきたりですがこれだけやったんだ!っていう自信は本番で大きなプラスになります
。ほどよい緊張でステージに立つことができるでしょう。
4. 自分の練習の成果を人に聞いてもらう場だと考える
失敗しそうって思った人は完璧な演奏を聞かせなきゃいけないって思ってませんか?
あくまで自分の演奏の現在の到達点を聞いてもらう意識で本番に臨みましょう。
そこで悪いクセなどを見つけてもらえればそれを改善することによってまた大きく上達できるかもしれません。
聞いている人も完璧な仕上がりじゃないとダメって人はいないです。
むしろ「あのフレーズ難しいよね」みたいな感じで後で盛り上がるかもしれません。
もし失敗しても得られるものは多い
失敗から学べるものは多いです。
何事でもそうですよね。なぜ今回は失敗してしまったのか。
次、同じ失敗をしないためにどんな練習をすればよいか、などいろんな課題を見つけることができると思います。
それを一つ一つ克服することによってぐんと伸びることができると思います。
目標を持って練習すると大きく成長する
人は目標をもってそれに向かって行動すると大きく成長できると言われています。
ピアノでももちろんそうです。
目標を持って練習することは本当に大切です。
ピアノでは人に聞いてもらう機会があればそれがとりあえずの目の前の目標になりますので、どんどん人前で演奏する機会を作っていきましょう。
上手い人ほどそういう機会を多くこなしてきているものです。
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