『 リフレッシュ・ピアノ・メソッド 』大人にもおすすめの1冊
こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日は、1冊の本をご紹介します。
『 リフレッシュ・ピアノ・メソッド 』 岳本恭治・著
ピアノを習う人に向けた書籍のご紹介です。
「この本を手に取ってくださった皆さんは、
おそらくピアノのことがいまとても気になっているか、
ピアノのことで何か悩みを抱えていることでしょう
(中略)この本では、そのような方々の思いや気持ちに
寄り添いつつ、ピアノを長く続けていくために
ぜひ理解してほしいこと、身に付けていってほしいことを
伝えていきたいと思います」
とあります。
著者は、岳本恭治先生。
もくじは・・・
●まえがき
●第1章 ピアノに関する思い込みを捨てる
●第2章 正しい練習、間違った練習
●第3章 基礎を見直す
●第4章 曲をきちんと仕上げる
●特別付録『エリーゼのために』徹底攻略!
●有名ピアノ曲 難易度チェックリスト
●おすすめ書籍&参考文献
●あとがき
ピアノを始める大人にも・・
最近は、ピアノを始める大人の方が増えている、
というお話を聞いたことがあります。
自宅にピアノがあるから、昔から憧れていた、
趣味に始めたい…いろいろと理由はあるでしょう。
ただ、ピアノは気軽に始められる楽器な反面、上達に時間がかかる楽器でもあります。
また、正しい奏法や読譜などを学ばないと、思うような演奏ができないことも起こります。
そこで今回ご紹介の本書。
「ピアノは入りやすいけど、進みにくい!」
ピアノは難しい楽器だと覚悟しつつ、正しく真摯に向き合うことを提案。また「バイエル」や「チェルニー」の重要性を説きつつ、
「練習曲を通してテクニックの研鑽をしっかり積んでいく」
ことの必要性を強く訴えています。
●「ピアノは一筋縄ではいかない、とても難しい楽器」
●「『ゆっくり弾く』はつねに指の薬になる」
●「あえて積極的に弾こうとしないくらいがちょうどよい」
●「ミスタッチよりもテンポや拍子のミスのほうが下手に聞こえます」
●「どんな練習をするときも、つねに親指を起こすことを意識」
また要所に「コラム」が差し込まれており、
ピアノを習う人へのアドバイスも。
私も今、電車の中で読んでいますよ。
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