ピアノ本番の経験で得られるものとは
こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
2月のグレードテストが終了しました。
今回は3人の受験。
りんこちゃん、ことひちゃん、ゆうりちゃん。
偶然ですが、3人とも初グレードテストです。
3人に共通していたのは、「あがる」ということがなかったこと。
演奏もとても落ち着いて見えましたし、終了後に
緊張した?
と尋ねても、あんまり、とか全然、という答えでした。
倫子ちゃんは 普段は止まらないところでストップしていましたが、落ち着いて復活。
普段通りに弾けるというのは、うらやましい限りです。
ゆうりちゃんにいたっては、演奏が終わって部屋から出てきたとたん
「さあおわったー、かえろかえろー」
かなりの大物感を漂わせていました。
こういう生徒さんのタイプを知ると、今後とても役立ちます。
この3人は平常心で弾けるので、思い切った選曲をして大丈夫です。
今年のサマコンの演奏は、
レッスンで、かなり仕上がりを要求しても 舞い上がったりしないでしょう。
とってもあがり症で がちがちいなってしまう生徒さん
「せっかく練習したんだから、いつも以上に素敵な演奏にしよう」なんて言ったら、
もうそれだけで青ざめてしまいます。
そういうときの言葉は重要です。
先生だけでなく、ご家族も。
何をいってもプレッシャーに感じる場合は、そっと見守る方法も。
緊張する、あがることができるというのは しようと思ってもできません。
私自身は、緊張できない感じが続いています・・。
本番で演奏しても、気が散ってしまって集中できない。
その状態でもできる曲を演奏していますが、本意ではありません。
緊張感は悪いものではなく、姿勢が良くなったり集中したり、
よい効果に結びつけることもできます。
それも、たくさんの本番を経験して少しずつ体得していくもの。
発表会、グレード、ステップ、学校での伴奏
何でも積極的に参加して、人前で弾く経験を積んでほしいと思います。
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