お子様の習い事なら、ピアノとバイオリンを中心に指導する流山音楽教室へ。 幼児&子どもむけの、絶対音感の成長を取り入れた、プロ講師のレッスンで感性と考える力を磨きます。 流山市・加・平和台

流山音楽教室|ピアノとバイオリンの習い事、幼児&子ども向け、流山市・加・平和台

指の力を強くする方法

   

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

生徒さんのお悩みです。

指の力が弱くて、レッスン室のピアノの鍵盤が重く感じられます。
楽譜が読めて、次の音がわかっていても、鍵盤が重くてすらすら弾けません。
どうやったら指の力が付きますか。

確かに、特に家で電子ピアノで練習の場合。
電子ピアノは、ボタンを押して音を出す方式。

アコースティックは、鍵盤を押し、ハンマーで弦をたたくという大仕事です。
重く感じるかもしれませんね。

目をつぶってピアノ

いい方法があります。
スタッカートの練習。

指。腕の力の強化に  スタッカート練習

最初はゆっくり、とても小さい音でスタッカート。
単音でOKです。

ポン、ポンといった感じで歯切れよく。
鍵盤からの手ごたえを感じながら弾きます。

慣れてきたら音を大きくしていきます。
強く弾くためには、指が鍵盤からの衝撃に耐えなくてはいけません。

鍵盤にあたる瞬間だげぐっと力を入れて、あとは抜きます。ボールのように、跳ね返ってください。

鍵盤の衝撃に耐えるためには、指の付け根が柔軟に、しっかりと鍵盤からの反応を受け止めなくてはいけません。
レッスンでは、「手の山」といっている場所です。

この指の付け根が、しっかり指を支えられると、しっかりした芯のある音が出ます。
この手ごたえを支えて行くうちに、指が強くなります。

大事なのは、鍛えるという感覚だけでなく、力を抜くことです。

じっくり時間をかけて、よく観察しながら練習してくださいね。

 - ピアノの練習方法

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