先生の手の上に自分の手をのせてピアノを弾くこと
こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
音が全部重すぎる、両手のバランスが悪い。
ある程度、両手で音を並べられるようになるとよく聞く悩みです。
そもそも、両手の音がすべてしっかり鳴っていなければ、こういう悩みを持ちません。
二つの悩みは別のことですが、同じような方法で練習できます。
一番わかりやすいのは、先生の手の上に手をのせて(重ねて)見本を弾いてもらうこと。
よくない例と お手本、良本弾いてもらうとわかりやすいと思います。
私はレッスンでこの方法をして、違いが判らなかった人はいません。
そして、少なくともその場では、良いバランス、求める軽さでひくことができるようになります。
(感覚的なものなので、すぐ忘れますが)
あとは自分のものになるまで何度も繰り返すしかありません。
音の軽さを出すには、つま先で歩く感じでひくのもいいと思います。
実際に立って、つま先歩きと普通の歩きをしてみましょう。
タッチの場所を変える、いつもは指先のタッチポイントで弾いているのを
少しだけ指の腹にすると、音色が変わります。
いろいろな場所、スピードを試しましょう。
こういった練習ができるのはアコースティックピアノならではです。
残念ながら電子ピアノでは、タッチの違いを練習するのは難しい。
手の角度やスピードを変えることはできますが、結果を音で判断できないからです。
レッスンで覚えた感じをイメージして、再現してみるしかありません。
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