おうちの方は、黙って見守って ピアノレッスン
こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ことね(年中)ちゃんのレッスンをしました。
ちゃんとやればリズム打ちも音符を読むのもかなりできることねちゃん。
でも、すごく嫌嫌な態度になったり、だらだらしてやる気が見えません。
照れ隠しなのか、お母さんに甘えているのか。
試しに、一緒に見ていただいていたお母さんに、廊下に出ていただきました。
幼稚園、小学校の進級を控えて、こういうパターンを踏む生徒さんが増えています。
ゆうと君(年長)ななちゃん(年少)もそうです。
たいてい、一人でレッスンしたほうがちゃんとできます。
これは、大人から見ると不思議で…。
人に見られているからちゃんとする、というのが、大人の考え。
誰も見ていなかったら、ちょっとだらけたり。
でも、小さい子供は、ちょっと違います。
お母さんが一緒だと安心する半面、甘えてしまうというか、赤ちゃんっぽい気分になるのでしょう。
何か質問しても、すぐにお母さんにお伺いを立てたり。
逆に、お母さんがすぐにフォローしてしまう場合もあります。
お医者さんにかかって、医師が子供に「どこが痛いの」と聞いても、
みんなお母さんが「昨日からおなかが痛いらしく」と答えてしまうシーン、よくありますね。
同じです。
客観的にみれば「口出しされている」状態なのです。
そばにいれば我が子へのもどかしさからついつい口をはさんでしまう。
なので、物理的に離れていただくのです。
親離れ子離れというには大袈裟ですが、第1歩というところでしょうか。
離れて失敗したという経験は今までありません。
なので、安心して、見守ってくださいね。
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